日本独自の進化を遂げた茶道の世界。様々な流派が存在しています。お茶をいただく茶室には掛軸は欠かすことができません。茶室の床の間には原則として「墨蹟」を掛けることが決まりとなっています。待合の席では掛軸の画題は特に問われません。季節に合ったお花や一般的な書、趣味掛けなどもおすすめです。
「禅林墨蹟」は略して墨蹟といい、主に禅僧が書き残した筆跡を指します。ご住職ごとに独特の筆跡で書かれ、その前後に込められた心を最大限に表現することができる作品です。
千利休が茶道の思想を伝えるという「南方録」の一文「掛物ほど第一の道具はなし、客・亭主共に茶の湯三昧の一心得道の物也、墨蹟を第一とす、其文句の心をうやまひ、筆者・道人・祖師の得を賞翫(しょうがん)する也。」
このように、千利休が「第一」と称した墨蹟は、茶席の鑑賞物として不可欠なものとなっています。
人と人との深いつながりを表す「絆」。 父、母、祖父、祖母、子供、孫 …… 家族はもちろんのこと、常日頃お世話になっている方々等、人は「絆」で深く結びつき、支え合っています。A4327
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